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作業の流れ

弊社から約100kmの離れた場所の栃木県で、MINI F56のスマートキー作成のご依頼です。

MINIはR系のご依頼が圧倒的に多いので、F系はお久しぶりです。

できれば雨が降る前にコンピュータを外したいため、挨拶早々に作業を始めていきます。

ドアとボンネットに雨対策のシートを被せ怪しさ満点の車輌が完成したら、バラし作業の開始。

コンピュータを取り外して作業車でプログラム。

手元に鍵が1本もないためエンジンコンピュータからもデータを抜かなきゃなんですが〜

久しぶりの作業で取り外しに苦戦ました(笑)

20分ほど格闘してようやくGET。

以降は全て順調！鍵の登録完了です！

で、コンピュータ戻したらエンジンかからず。

アクセサリーONにはなるんですけどねぇ〜

診断機に大量のフォルトコード出てます。

信号に断線があるとか…

データが妥当ではないとか…

とりあえずバックアップデータ書き戻して、再度チャレンジしてみるかなぁ…

なんて思いながら、ふとエンジンルーム眺めてたらなんか微妙に浮いてるコネクター発見💡

挿し直したらエンジンかかりましたぁ！

良かったぁ！なんて思っていたらエンスト。。。

何度エンジン始動しても数秒後にエンスト！！

ふむ…。。。

エアマスセンサー抜けてましたー

その後、一通りしっかり組み直したら全てOKになりました。

あれだけ大量のフォルトコードもなくなりました

最後にドアの鍵を削って完了です。

周波数違いで使えない鍵があったので、緊急始動用としてサービスでお渡しさせていただきました。

あくまでも緊急始動用なのでキーレスは使えません。

内臓のメカニカルキーでドア鍵を開け、ハンドルコラムにスマートキーを添えてプッシュONでエンジン始動できます。

こういった作業は屋根のある場所や、天気が良い日にやるのが良いですね。

精神的に焦ってしまい、凡ミスを連発してしまったのが原因で時間がかかってしまいました。

何はともあれお客様の車に異常がなくて良かったです。

この度はご依頼いただきありがとうございました。

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