ベンツのエンジンがかからない 電子キー&ステアリングロック(ESL)の修理

電子キーでドアの開閉は出来るがエンジンをかけることができず、最終的にリモコンも効かなくなってしまったステアリングロック(ESL)故障による修理作業です。電子キーを2個お持ちでしたがどちらもエンジン始動不可の状態でした。

メルセデスベンツ Cクラス(W204前期)

W204やW212で突然電子キーでエンジンを始動できなくなってしまった‼️イグニッションに電子キーを挿してもステアリングロックが解除されずハンドルは固定されたままでメーターも暗いまま。こんな症状が出た場合は鍵屋S.L.A.T.にお任せ下さい。

レッカーなどの手配は一切不要です✋

弊社にご依頼頂ければ現地へ駆けつけ電子キーやEIS/EZS(電子イグニッションスイッチ)、ESL(ステアリングロック)の修理を行い当日中にエンジン始動致します。

ハンドルロックがかかってしまっているので曲がることはできませんが、直線の移動であればシフトロック解除してN:ニュートラルに入れた後、人力で押し出すことが可能です👌

鍵屋選びにご注意下さい✍️

S.L.A.T.は現場を回っているスタッフが直接電話受付致します📞鍵のトラブル内容を聞いた上で起こりうる作業や料金をわかりやすくご説明致します。お客様からの情報に誤りがない限り、現場での提示価格が電話受付時の価格を超えることはございませんのでご安心下さい。

ステアリングロック故障でエンジン始動不可

メルセデスベンツは1995年からイモビライザーという盗難防止システムを搭載しており普通の鉄鍵ではエンジンがかけられないようになっております。そして年式が新しくなるにつれてシステムは更に複雑化されていき電子キーや各コンピュータでデータを共有するようになります。どれか一つでも故障してしまったりデータが狂ってしまうと不正と認識してエンジンがかからなくなります。

今回のW204では電子キー(NECキー)と電子イグニッションスイッチ(EIS/EZS)と電子ステアリングロック(ESL)そしてエンジンコンピュータ(ECU)でデータを共有してます。

ステアリングシャフト脱着からのESL修理

今回のW204はハンドルの調整をステアリングコラムのレバーで前後、上下に手動で調整するタイプではなく電動調整式でした。

ステアリングシャフトにモーターが組み込まれているタイプの脱着作業はお初でしたが時間をかけて何とか取り外し出来ました。

緑色のコネクタが付いているのが今回のお目当ての電子ステアリングロック(ESL)のコンピュータとなります。こいつが故障して電子キーを認識せず

ロックが解除されず〜

ハンドルを回わせず〜

エンジンを始動する事も出来ず〜

なんて厄介な症状になってしまったんです。

モーターレス化による対策

現時点でW204後期でエンジンがかからないって事例は今のところ弊社には問い合わせがありません。

(2020年3月現在では後期型の故障依頼も増えてきております)

お客様に純正ESLを修理するかモーターレス化にするかをご相談したところ今回の不具合がもう起こらないようにしたいってことでモーターレス化で対応することになりました。

電子キーはver.57なので直接パスワードを抜いちゃいます。そしてEIS/EZSからデータを抜いて合体させて〜ESLをプログラミングしてあげれば完成‼️

夕方から作業だったので完成した頃にはあたりは真っ暗です。この時期は夜作業すると作業車の中が虫だらけになります。昆虫自体は苦手でも嫌いでもないんですがプンプン目の前を飛び回る虫だけは目障りで許せません。帰り道の道中フロントガラスにへばり付く虫たちを定期的に排除するのも夏の風物詩

作業時間/作業料金

ベンツ Cクラス(W204前期)のステアリングロックの修理作業にかかる時間と費用はこちら💁‍♂️

ベンツの鍵修理はお任せ下さい

この度はご依頼頂きありがとうございました。

メルセデスベンツの鍵トラブルによる鍵開けや鍵作成、エンジンがかからなくなってしまった電子キーやステアリングロック(ESL)、電子イグニッションスイッチEIS(EZS)の修理はS.L.A.T.にお任せ下さい。

株式会社S.L.A.T.

0120-4649-69