メーカー : メルセデスベンツ

鍵の種類 : NEC電子キー(第二世代)

故障原因 : 基板の回路破損

 

DIYでスマートキーの分解は要注意

ベンツの電子キーを分解したらエンジンがかからなくなってしまった基板修理のご依頼です。

 

ちなみにキーレスのボタンを押せばドアのロック/アンロックはできるとのこと。

 

さっそく届いた鍵を確認します。

良くみると基板に引っかき傷が何本も入ってます。

 

これ、ベンツで良くご相談頂く鍵トラブルです。

 

第二世代のNECキーは特に多いんですが、基板が抜けないように白いプラスチックで固定されてるんですよね。

 

先端を直角に曲げた細い針金を隙間に差し込んで、クルッと回転させて引っ張るとスルッと抜けるんですが。

非常に分かりづらい説明(笑)

 

それを知らずに強引にペンチなどで引き抜こうとするとこの様に基板を破損させちゃいます。

 

目視だと基板表面に少し傷がついているだけにしか見えませんが、顕微鏡で見てみるとしっかり2箇所断線してます。

真ん中の回路はアウト。

 

左はギリセーフですが、右は時間の問題かと。

 

あとは表裏の回路を繋げるためのビアホールがランドごと破損してます。

損傷はその2箇所のみ。

 

その他は回路の保護をするだけで問題なさそうなので、今回は基板交換せずに現物修理で対応します。

基板回路の復元

まずは簡単に修理ができる方を仕上げます。

 

細いワイヤーを使って橋渡し。これは割と簡単。

 

続いてビアホール。

 

ビアホールのランド周辺がぐちゃぐちゃなので、思い切って真っさらにヤスリがけ。

 

平らになった場所にバットを新設して既存の回路と繋げ、表裏をワイヤーで橋渡し。

 

仕上げに補修材で幕を作って保護したら完成です。

顕微鏡の画像だったので大きく見えてましたが、実際のサイズはこんな感じ。

 

最後にキーレスと赤外線でのデータ読み込みチェック。

後日、お客様から連絡があり無事にエンジン掛かるようになったとご報告いただきました。

 

再び使えるようになって良かったです〜

 

全てのスマートキーが修理可能という訳ではありませんが、他メーカーでもスマートキー修理対応してます。

 

この度はご依頼いただきありがとうございました。

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作業料金

ベンツの電子キー(第1〜3世代) 故障修理

10000円〜20000円(税抜) 

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