前回ベンツ Sクラスのスペアキー作成をさせて頂いた車屋さんにて同時作業したBMWについて。
最近依頼が増えてきているCAS4ですが今回は車輌が置いてある場所に電源がない環境のため安定化電源が使えず。いつもと違うアプローチでスペアキー作成させて頂きました。
BMW 528iのスペアキー作成
メーカー : BMW
車種 : 528i
型式 : F10
鍵 : 電子キー (CAS4 / 315)
エンジン始動 : プッシュスタート式
鍵屋選びにご注意下さい✍️
- 『費用は〇〇〇円~』
- 『出張見積り無料』
- 『現場を見てみないとわかりません』
などと受付での料金回答を曖昧にする鍵屋にはご注意が下さい。オペレーターがとても親切で丁寧にだとしても現地で高額請求をしてくるぼったくり鍵屋の可能性があります💸💸💸💸💸
S.L.A.T.は現場を回っているスタッフが直接電話受付致します📞鍵のトラブル内容を聞いた上でカギ開けやカギ作成に伴う時間や料金をわかりやすくご説明致します。
CASを取り外して鍵をプログラム
安定化電源が使えない環境でOBDからのプログラムはご法度です。E系よりも更にシビアなF系ですからここはコンピュータを取り外してベンチで繋いでプログラムです。
ベンチ専用の機材があるのでCAS単体でプログラムをしていきます。それにしてもメーカーさん、アプデしてメッセージや工程をちょいちょい変えるのやめて欲しいです。。。
「えっ、何っ😨見たことない英文メッセージが出てきたけど💦」
同じ作業手順で進めているのに毎回ヒヤヒヤしながら作業してます。
はい、登録完了です。
スマート機能もエンジン始動もバッチリOKです🙆♂️
がしかし…エンジン始動させるとメーターやマルチモニターにエラーメッセージが多数。。。
「あれっ…これはやっちまったか💦」
車屋さんに動作確認をして頂きながらエラーについて相談。CASを外したことにより出てしまっているエラーもあるでしょうし…でも電源繋いでない状態で診断機あてるのは正直怖いです。。。
「ん〜…でもこの後車検場に行って車検通さなきゃだから一か八か診断機繋げてみましょう!」
とゆーことで車屋さんからのリスク承知のうえでGOサインが出たので診断機を接続(念のため出力電圧が14Vのジャンプスターターを接続)。一通り出ていたフォルトコードを消去していくと無事元通りとなりました😅
右が今回登録した純正リビルト品の鍵です。
ちなみに今回のF10のエンジンはN20。ISNが抜きやすいタイプなので紛失でも十分対応が可能です。
528iのN20ってことは直4ターボの2011年以降のモデル。2011年より前だと直6でN52のMSV90です。
東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県/茨城県/群馬県/栃木県/静岡県/山梨県/長野県
※上記エリア外でもお時間と出張費さえ頂ければ出張致しますのでお問い合わせ下さい。
作業時間/作業料金
BMWのF10のコンフォートアクセスキーのスペアキー作成にかかる作業時間や料金は下記になります💁♂️
BMW 5シリーズ(F10) スペアキー作成
30分〜50分
BMW 5シリーズ(F10) スペアキー作成
50000円(税抜)
※全紛失状態からの鍵作成は上記価格とは異なりますので詳しくはお問い合わせ下さい。
その他こちらを参照下さい💁♂️
車屋さん & BMWオーナーさんへ
この度はご依頼頂きありがとうございました😊
やっぱり納車直前でのご依頼は極力避けたいところです。BMWは特に。なのでスペアキー作成をご希望のお客様はできれば車の使用予定がない時にご予約頂けると助かります。
予定が詰まっている時期に作業をして、万が一車がおかしくなってしまったら、しばらくクルマ使えなくなってしまい大変ですからね😥