さて今回は横浜市内の車屋さんより
並行輸入車のメルセデス ベンツ
電子キー作製のご依頼です
Eクラス コードネーム:W210
一昔前に良くみた形です
最近はあまり見かけなくなりましたね〜
では、さっそく作業開始です
ドアは開いていたので鍵開け作業が省けました
車内に乗り込んでEZSの回収です
あとは作業車に持ち帰りバラしていきます
オニギリ型のEZSは少々難易度高いです
64ピンのMCを取り外してデータを直読みします
久しぶりの作業でしたので少々緊張しましたが
作業始めてしまえばそんな緊張もどこへやら
EZSから外したMCを今度は読み出し用の
基盤にハンダ付けします
自画自賛ですがハンダ綺麗です(笑)
専用機材でデータ読み込んだら
この子はもう用済みなので戻します
ね、綺麗でしょ?
昔から手先だけは器用でしたので
ハンダ付けはかなり自信あります
今度は読み出したデータを元に
鍵に書き込むデータを生成します
今回は7番目の鍵データを使用します
鍵の登録が無事に終わったので
EZSを車輌に戻します
鍵を刺すとステアリングロック解除され
無事にエンジン始動です
やっぱりベンツの鍵作製は楽しいですね
今回はイレギュラーがいくつかあり
作業時間は3時間ほどかかってしまいましたが
無事に任務完了です
Eクラスの対応モデルは?
今回のEクラスはW210でしたが
W211、W212、W207のEクラスも対応可能です
年式は2016年までのモデルとなります
ステアリングロック(ESL)故障
CクラスやEクラスでは
ステアリングロック(ESL)の故障による
エンジン始動不可のトラブルもあります
ESLの中にも鍵データが入っており、それが
何かしらのトラブルにより
データが崩れてしまったり…
モーターが壊れてしまったり…
従来の流れではステアリングロック故障の場合
レッカーで車屋さんやディーラーに運び
ステアリングロックのアッセンブリー交換です
費用も納期もかかってしまいます
S.L.A.T.はレッカー不要!!
S.L.A.T.は現地に直接お伺いして、その場で
ESLを取り外しモーター交換やデータ修復致します
鍵があるのにエンジンがかからなくてお困りの方は
S.L.A.T.にお任せ下さい♪
この度はご依頼頂きありがとうございました
ベンツの鍵作製でお困りの際は
S.L.A.T.にお任せ下さい!!