東京都23区にてBMW 1シリーズの電子キー紛失による鍵作成のご依頼です。別の鍵屋さんにて鍵開けをしてもらい車内を調べるも鍵は見つからず。その鍵屋さんに鍵作成を相談したところ対応していないとのことで改めてネットで調べて弊社にご依頼頂きました。

BMW 116i (1シリーズ)

モデルコード : E87

販売期間 : 2004年 〜 2011年

1シリーズの鍵作成はお初ですね。台数もそんなに走っていませんので貴重なご依頼です。初年度登録が2005年でほぼ初期型となります。

現場に向かいながら情報収集をしていると基本プラットフォームは3シリーズということが発覚💡BMWの鍵はEシリーズまでは国産ディーラー車でも周波数が2種類あります。Fシリーズ、Gシリーズは統一されたみたいですがEシリーズは何で分かれていたのか不明です。

電子キーの周波数

電波法の関係もあり日本国内で使用されているリモコンキーの周波数は主に315Mhz前後になります。そしてBMWで使用されている電子キーの周波数帯は315Mhz315LP Mhzとなります。

同じ315Mhzなんですが片方はLPと記載があります。ネットの噂では純正キーではHPも存在する為、ローパワー、ハイパワーの略なんではないかと。

ローパワーならノーマルの315Mhzでも使えるんじゃない?と思うんですが315LPの車両に315Mhzの電子キーを登録してしまうとスロットに鍵を挿してエンジンはかかるのですがロック/アンロックのリモコン操作が効きません。何か微妙に違うんでしょうねぇ〜色々調べましたがわからないままです😢

CASコンピュータの取外し

セダン系だと運転席ロアボックスを取り外していくだけでコンピュータに辿り着けますが1シリーズはロアボックスが一体化のものでした。6シリーズ同様に足元をバラして覗き込みながらの作業です。

足元のカバー類を外していきますが真夏の炎天下の中、作業するのは短時間でもキッツイですね。たかが10分弱の作業なのに汗がダラダラと滝のように流れてきます。

ありましたありました✨コンピュータが白いのでCAS2確定となります。あれやこれや外していき無事にCASの取外し成功です😊

さぁあとはこの子をエアコンの効いた作業車の中でイジくり回して鍵を生成していきますよん♪

CASデータ抽出 & 電子キー生成

いやぁ、作業車の中は天国です(笑)汗だくになって戻ってくるだろうと想定して予め風量MAXで作業机の方に冷気を流してましたので超快適❤️

プラットフォームが一緒ということもありCASもどうやら同一のものを使用しているみたいです。赤丸部分にモデルコード(E8x / E9x)と記載があります。ちなみにE8xは1シリーズ、X1シリーズ、Z4がE9xは3シリーズが該当します。

比較としまして先日作業をした5シリーズ(E60)のCAS2コンピュータにはE6xと記載があります。

話が戻りますが電子キーの周波数が2種類あると記述しましたがここで繋がってきそうな気がしません?

3シリーズは315Mhzで5シリーズは315LP Mhzなんです。そして1シリーズは3シリーズのプラットフォームって情報があったのでCASの記載も「あぁなるほどな💡」ってなりますよね🤓

それではCASの基盤からデータを抽出し、専用ソフトで読み込んでみましょ。

自分の推測が見事に外れました(笑)315LPって書いてあります。電子キーを315Mhzで用意してたので頭ポリポリ掻きながら315LPに変えて10番レーンに新たな電子キーを登録生成します。

組み上げ & 動作確認

電子キーの生成が無事完了したのでCASを車両に戻し外したパネル関係も元通りに組み上げます。

さぁエンジンかかってくれよぉ〜って電子キーを挿しこもうと思った瞬間に違和感を感じてストップ💨

車内に電気が通ってる気配がありません😢

低電圧状態で鍵を突っ込んで万が一電子キーの学習を失敗しておかしくなってしまったら怖いですからね😰しっかり給電してあげながらやりましょう✨

バッテリーはボンネット内にありませんが救援端子がありますので、ここから電源供給してあげます。

電子キーをブスッと挿してプッシュスタート‼️

電子キーのリモコンも動作OKです。あとはメカニカルキーを削って任務完了です。

CASデータからキーナンバーが読めるようになったので鍵穴覗いて段差読んだりしなくて良くなったので楽チンですね♪

この度はご依頼頂きありがとうございました😊

BMWの鍵トラブルによる鍵開けや鍵作成は

S.L.A.T.にお任せ下さい!

※イモビライザーキー、電子キー即日作成OK♪

 

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